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オンライン診療について

COVID-19対策としての電話での診療を含むオンライン診療について

現在、電話もしくはビデオ通話にて、通常の診療に準じた形で診療を行うことが一時的に可能となっています。

電話をご利用のかたはこちら

当院では、オンライン診療のシステム「クロン」を利用したビデオ通話による診療も可能です。スマホに「クロン」のアプリをダウンロードし、ご自分の情報とクレジットカードに続いて、当院の登録(医療機関コード:84d9)をしてください。アプリ上で診療と決済を行うことが可能です。

アプリのダウンロード・登録

アプリをダウンロードし、新規登録画面にてメールアドレス・パスワードを入力し、アカウント登録します。

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Androidの方はこちらから

ご利用の手順に関しましては、こちらのページをご覧ください。

適応と診療手順

  1. 精神疾患の存在により外出と外来通院が困難。対面診察では緊張が高く十分なコミュニケーションをとることが困難と感じる方。
  2. CPAPで毎月の通院が多忙のため困難。定期的に通院することが難しく、通院脱落してしまう傾向がある方。
  3. ビデオを使用した診療では皮膚疾患については比較的適切に診断を行いやすいと考えらえています。
    さらに暫定ルールにより以下のような方も適応となっています。
  4. 状態が安定している慢性疾患の方。多少の処方の変更は対応可能。
  5. 当院発熱外来を受診され、処方にて改善傾向にあるが、投薬継続が望ましいと考えられる方。
  6. 初診での対応:適応はさらには限られるとお考えいただきたいのですが、本人の確認が可能であれば、他院処方の継続と急性疾患の対応をオンライン診療にも対応しています。特にCOVID-19で既に隔離となっている方では困られることもあると思いますので、ご利用ください。
  7. オンライン診療における初診時は向精神薬(抗不安薬、抗うつ薬、睡眠薬など)の処方が認められていません。そのため、医師が向精神薬の処方が必要だと判断した場合は再診をお勧めします。

もともとはオンライン診療では新たに発生した症状や疾病への対応や、投薬量増減は原則対面診療で行うようにと定められており、あくまで大きな変化のない慢性疾患の管理において、病状が変化ないことを確認することが目的と位置づけられていますが、暫定ルールではこの点を緩めた運用となっています。しかしながら診療の精度は対面診療に比べかなり低下し、これに伴うリスクがありうることも十分ご理解ください。
通常の運用では、オンライン診療を開始する前に、内容について医師から説明を受け、診療計画書にあらかじめご同意いただき、サインしていただくことが条件となっていますが、こちらも省略させていただいております。また、暫定ルールとして毎回の診療は、原則患者様の端末から当院への連絡の場合も、本人確認が可能であればそのままお受けしています。
診療には外来診療同様の電子カルテ記載とレセプト作成を行い、診療明細書は後日お渡します。

費用

CURONをご利用のかた

保険診療の自己負担分に追加して、別途、クロンのアプリ運営会社に対して月額330円(税込)、1回の診察ごとに当院に対して550円(税込)の手数料が追加費用として発生します。

電話をご利用のかた

電話のみの場合は550円(税込)の手数料としています。Zoom、Skypeについても検討中です。この場合、支払いは銀行振込で受診当月末までに行うか、翌月に対面受診がある場合はまとめて支払う形となります。

薬の受け取り

利用する薬局と電話・FAX番号をお知らせください。処方箋は薬局・ご自宅のいずれかに郵送します。診療終了直後に利用薬局にFAX送信として即時に処方準備を進めることも可能です。薬剤は直接窓口で受けとらなくても、自宅配送を行っている薬局も多いので、先に薬局にご相談のうえ、ご連絡ください。

次回診療の予約

原則前回の診察の後にご相談の上、予約をとらせていただいておりますが、オンライン予約もしくは電話での予約も可能です。通常の外来診療と同様であり、特にオンライン診療用の枠も設けずに、外来診療の合間に行っております。

以下の注意点についてもご理解いただき、ご同意頂けますようお願い致します。

診療を受ける場所

原則自宅となっています。プライバシーが保たれ、診療を妨げるものがない閉鎖空間であれば、自宅に準じて利用可能ですが、勤務先やホテルなどを利用する場合は、騒音がなく、他の方の話し声が聞こえたり、音が漏れたりしないことが条件となります。オープンスペースや飲食店でのご利用はご遠慮ください。
医師は原則通常の外来診察室にて、外線を受けている電話と診療に使用しているパソコン端末を利用して診療を行います。

患者様側でご用意いただく物品

CURONをご利用のかた

スマホをご利用ください。通信環境としてはモバイルデータ通信でも可能ですが、WiFi環境を推奨します。診療可能な状況かどうか事前にご確認ください。通信の質が悪く、十分に病状が確認できるような画質と音声の明瞭さが維持できない場合は診療を中止し、対面診療を指示することがあります。医師からの音声が聞きとれない場合も同様です。

電話をご利用のかた

特にありませんが、クロン使用時同様、血圧や体温については診療時にご自分で測定できるように適宜物品をご用意くださると診療に有用です。

診療上の制限

対面診療への切り替えを指示された場合は、指示に従い速やかに外来を受診されるようお願いいたします。往復20分圏内であれば状況により往診も可能です。診療中の急変発生時には、直接訪問・救急車を要請・他の専門医療機関受診のいずれかを指示しますので、こちらも指示に従うようにお願いします。
オンライン診療では十分な診療を行うことができないと医師が判断した場合には診療を中止し、対面診療への切り替えを指示します。中止までの診療内容により、診療費が発生することがありますのでご了承ください。また、オンライン診療では十分な診療を行うことが当座不可能と医師が判断した場合には、次月以降のオンライン診療継続も中止することがあります。

本人確認について

対面診療と同様に月ごとの保険証の確認が必要です。保険証の変更の有無を確認させていただき、本人確認も行った後に、診療となります。従って、事前に対面診療にてお互いに本人確認ができていることが条件です。医師側は要求があれば医師資格証を掲示します。
オンラインでの初診の方は、保険証に加えて、写真確認できる身分証(免許証やパスポート。社員証や学生証は不可)の提示もお願いします。医師側も医師資格証を掲示しますので、ご確認ください。

個人情報保護とセキュリティについて

チャット機能やダウンロードはセキュリティ上の問題が生じるため、あくまでビデオ~音声による診療となります。
当院では端末自体にもパスワードが設定され、ソフトウェアの起動の際にも二重認証としています。また、端末のOSは常に最新の状態に維持され、セキュリティソフトにより監視された状態にあります。それでも情報漏洩のリスクは存在し、すべての責任を負うことは難しいことをご理解ください。また、患者様側に起因するセキュリティの問題により情報漏洩が起きた場合は当院に責任を追及することはできませんので、使用される端末についてはご自分でしっかり準備を行い、管理継続をこころがけてください。

録音・録画・撮影について

原則禁じませんが、必ず、事前に医師に告知し、了解と同意を得るようにお願いします。当院も患者様の同意と承諾なしに無断で録音・録画・撮影を行うことはありません。

 

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